山本人形 オリジナル なないろ ひいな | |
古来、 民間信仰の ように広がった ものの中に | “厄”と いうものが あり ます。 いろんな 考え方が ありますが |
人生の転機 などには “家族のことを 思いやり お互い気を つけましょう” ということ ですかね。 | |
女性の場合 古来より 厄よけには | 七色のものを 身につけると よいとされて きました。 |
色は 『虹』の 七色です。 | |
日本では一般的に | 赤、橙、 黄、緑、 青、藍、紫を |
なないろと 解釈しています。 ちなみに 各国では 色の数は 様々です。 | |
そこで七色を おひな様にと | 考えた結果 |
おひな様の袖に 刺繍で 七色を 入れました。 | |
『七宝』という 文様の中の 『花菱』に入れる ことにしました。 | |
七種の宝 | 金、銀、 瑠璃、 玻璃、 シャコ、 珊瑚・瑪瑙 |
赤い色は 邪気を払うと 信じられた ことから お姫様の唐衣は 赤い色に しました。 | |
天皇の“朝服”を 黄櫨染と しましたが、 それに準ずる お服として | 『青の御袍』が ありました。 |
お殿様は 『麴塵染め』 です。 | |
『青』と 言っても 今風に 言うならば、 『黄色がかった緑色』と いった色味です。 高貴な 色合いで 文様が浮かび 上がります。 | |
着付師さんを紹介します 本名:望月 和人 先代の後を引き継ぎ 雛人形一筋です。 静岡の工房で 制作されています。 | |
日本古来の色に 関しても よく 研究を されている 着付師さんです。 | |
雛人形だけでなく 様々な世界に 精力的に トライされています。 | |
NHK教育テレビ ”美の壺”という番組で 取り上げられた 「いろはかるた」の 制作。 徳川家康公 顕彰400年祭にも 参加しました。 | |
2015年 静岡では 徳川家康公 顕彰400年祭が 盛大に 執り行われました。 | |
400年祭の 一環として 家康フィギュア プロジェクトが 始まりました。 | |
家康公の 着付け(ボディ)を 担当しました。 | |
大変精巧な 家康公のフィギュアで 様々なメディアでも 取り上げられました。 |