ー有職工房 ひいなー
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手にとって戴いた方の
心に響く様な
逸品を
目指す
ー伝統美ー
新しさだけを
求めない。
古くからある
伝統を
守る
多彩に
華やぐ
いつつぎぬ
ー色彩美ー
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優雅で繊細
精度の高いおひな様を
創り続ける
ー技巧美ー
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久遊さんと
お孫さんの
ゆたかさん
仲良く並んでいます。
- 蒲郡 清水久遊 -
ご主人と二人三脚で
続けてこられた人形制作。
現社長のご子息。
そして今、その娘さんが後を継いで
次の久遊を目指しています。
雛人形制作はとても力の要る仕事です。
当時、雛人形は意外に男社会でした。
そんな男社会の中へ飛び込んで
女流作家という地位を
確立した先駆者とも
言われる清水久遊さん。
今ではインターネットで検索しても
人形店へ行っても至る所で
清水久遊のおひな様を見かけます。
でも、当初はなかなか大変な
苦労をされたと思います。
仕入れ先の意見に振り回されて
当初の原形を残していないそんな
おひな様を沢山見てきました。
久遊のおひな様は、
“ひいな”を立ち上げたときから
一貫して形を変えていません。
七段飾りから五人揃へ、
そして親王飾りと
飾り方が時代とともに
変わっていきました。
おひな様も飾る物から
愛でる物へと変わっていきました。
18歳に人形師に嫁ぎ、
同時に雛業界に
足を踏み入れたときから
すでに雛人形の飾り方を
模索していたのかも知れませんね?