山本人形松屋町本店
  
粟田口清信
ー伝統工芸士ー
  
山本人形松屋町本店


中嶋信行
 
四代目 粟田口清信
 
平成21年 現代の名工
厚生労働省 卓越技能章受賞
  
昔と同じ
素材を使う
ー強いこだわりー
 
山本人形松屋町本店まさに芸術品の
木彫り龍頭  
山本人形松屋町本店
屋号の粟田口は
 
京都の地名。 
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ルーツは
 
鎌倉時代の刀鍛冶。 
 
平安時代
良質な鉄の原料に
恵まれた
粟田の地
 
ー制作現場からー
 
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多くの部品を
1から手作業で
作り上げる
山本人形松屋町本店
使い慣れた
道具で
穴開け作業

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平安時代
良質な鉄の原料が取れた
粟田の地には
 
腕の良い
刀鍛冶が集まりました
 
粟田口清信は、
その流れを汲んでいます。
 
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平和が訪れた江戸時代には、
刀鍛冶の技術を活かせる
農機具や生活用品
 
武家や裕福な商人が
端午のお節句に
特別注文する
 
「お守り」としての
小型鎧や兜飾りを
担っていました。

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すべての
専門職人の
伝統技法と
共に
ー手仕事を守り続けるー
 
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兜鉢を
素材から
仕上げていく
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こつこつと
途方も無く
時間を掛ける作業
 
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使い慣れた
作業台
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平たい鉄板が
兜鉢へと生まれ変わる
山本人形松屋町本店
 
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武家や商人が
小型化した鎧や兜を
造らせたのは?
 
謀反の疑いを掛けられないためでした。

職人達は
腕を競う様に
技術を高めて
美術品の粋に達する
鎧兜が
造られました。
  
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明治時代になり
廃刀令を機に
 
お節句用の鎧・兜製造を
本格的に
始めました。
 
昭和になり
三代目が
屋号を
『粟田口清信』
としました。
 
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本物を
造り続ける
 -受け継ぐ心-
 
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粟田口清信 五代目
中嶋 伊知郎
伝統工芸士
 
以前に、1度手を見せてもらう
機会がありました。
繊細な作業をされているのに、
その手は刀鍛冶の様に
鉄を打ち続ける力強い、
まさしく職人の手でした。